2nd ALBUM「TSUKI」発売記念お祝いコメント到着!
2nd ALBUM「TSUKI」リリースに際し、白風珈琲と縁のあるアーティストの皆さまより寄せられたコメントをご紹介します。(順不同)
白風珈琲くん、アルバムリリースおめでとうございます。
彼のことを語るとなるとキリがない。お互いボカロPを始めたばかりの頃から僕らは仲良しです。むかし、彼が僕のバイト先の近くに来ていると知り、すぐに仕事を仮病で抜け出して会いに行ったのも良い思い出。いまの白風くんの洗練され尽くした楽曲を聴くと、僕らの付き合いも長くなったんだなと実感します。
白風珈琲は、「ムード」を大切にする音楽家です。音の質感に限界までこだわり、紡がれる言葉ひとつひとつに意味を込めんとする彼のスタイルは、一見すると堅苦しく感じるかもしれない。けれどもその丁寧さは、聴き手のどんなメンタリティにも寄り添える強度を持っています。上質なものはどんな使われ方をしていても、うわべだけではない本物の「ムード」が宿るものなんです。
静かで、淡く、それでいて力強く情緒に溢れている。なんでもないひとときをドラマに変える白風珈琲のムードを、ぜひたくさんの方に嗜んでほしい。時間をかけてゆっくりと、楽しんでほしいです。
呆
僕達は「白風珈琲」という物語の読者である、と思う。
彼の紡ぐ、繊細で今にも崩れてしまいそうな柔い情景は、
同様のしなやかさを持った音を伴って僕達の精神を刺激するのだ。
彼の才能に感動する人は多いだろう。勿論、僕もその一人だ。
最後に、古い友人への文に一言添えるなら?
──── また会おう。
BCNO
初めて白風さんの楽曲にお会いしたのは『回想、深海と旋風』でした。
幻想的な世界が身体に染み渡り、得も言われぬ感動を覚えたことを未だに思い出せます。
皆様に先んじて聴かせていただきましたこの『TSUKI』というアルバムは、彼に覚えた感動を再確認できるものでした。
前作『KAZE』からさらに昇華した音楽たちに、彼の歩んで来た道と確かな進化を感じます。
「白風珈琲」という男は、自分の作品を信じて進み続けています。その姿を見ていつも身が引き締まります。
この度はアルバム発売、本当におめでとうございます。
拙い文ではありますが、以上でお祝いの言葉とさせて頂きます。
エイハブ
アルバムリリース、おめでとうございます。
白風珈琲さんは、このアルバムに綴じ込められた「それ」たちは、
より澄んで此方を真っ直ぐ見据えるように
はたまた、背合わせに佇んでくれているようにも
感じられるものを届けてくれます。
大好きな音楽たちと言葉たちです。
あなたにもぜひ、触れて浸って包まれて放たれて溺れて頂きたい。
単純に言うと、
めっちゃおすすめだから聴いて!!!!!
ササノマリイ
「炎」という物質は存在せず、燃焼しているという「状態」であるように
感情とは身体で起こっている現象に過ぎず、存在するものではありません。
この作品の中で手を変え品を変え描かれる
「在るのに無い」というやつです。
そのまま迎えに行くと指の隙間から零れ落ちてしまいます。
必要なのはハンカチやティッシュじゃない。
もっとなんか、グラスとかカップとかを用意してください。
和田たけあき
白風珈琲さん、2ndアルバム発売おめでとうございます!
一足先にアルバムを聴かせていただきました。
白風さんの創る音楽はとても繊細で、文学的で、今回のアルバムではより一層その部分が強く感じられるような、そんな作品となっていました。
細部にまで拘ったコンセプチュアルなアルバムとなっていて、小説も普段あまり文章に触れていない僕ですら創作心を強く揺れ動かされるような、底知れない凄みを帯びていました。
ここでは深くは語らず、皆様自身がこの作品を手に取り、直接触れて、この形容しがたい感情に直面されることを願っています!
Sou